第5回公認心理師試験 問64

問題

問64 14 歳の女子 A、中学 2 年生。 1 学期に学校を休むことが多かったことを心配した母親 B に連れられ、夏休みに小児科を受診した。B によると A は、 5 月の連休明けから頭が痛いといって朝起きられなくなり、遅刻が増えた。めまい、腹痛、立ちくらみがあるとのことで、 6 月からは毎日のように学校を休むようになった。家では、午後になっても身体がだるいとソファで横になって過ごすことが多い。しかし、夕方からは友達と遊びに出かけ、ゲームやおしゃべりに興じることもある。排便によって腹痛が改善することはないという。

 A の状態の理解として、最も適切なものを 1 つ選べ。

1 不安症

2 統合失調症

3 過敏性腸症候群

4 起立性調節障害

5 自閉スペクトラム症

答え

4

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