第3回公認心理師試験 問143

問題

20 代の男性 A、会社員。A は、300 名の従業員が在籍する事業所 に勤務している。A は、うつ病の診断により、3か月前から休職して いる。現在は主治医との診察のほかに、勤務先の企業が契約している外 部のメンタルヘルス相談機関において、公認心理師 B とのカウンセリ ングを継続している。抑うつ気分は軽快し、睡眠リズムや食欲等も改善 している。直近3週間の生活リズムを記載した表によれば、平日は職場 近くの図書館で新聞や仕事に関連する図書を読む日課を続けている。職 場復帰に向けた意欲も高まっており、主治医は職場復帰に賛同してい る。
次に B が行うこととして、最も適切なものを1つ選べ。

1 傷病手当金の制度や手続について、A に説明する。

2 A の診断名と病状について、管理監督者に報告する。

3 職場復帰の意向について管理監督者に伝えるよう、A に提案する。

4 職場復帰に関する意見書を作成し、A を通して管理監督者に提出す る。

5 A の主治医と相談しながら職場復帰支援プランを作成し、産業医に 提出する。

答え

3

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