問題
25 歳の男性 A、消防士。妻と二人暮らし。台風による大雨で川が 大規模に氾濫したため、A は救出活動に従事した。当初は被災住民を 救出できたが、&日目以降は遺体の収容作業が多くなった。&日目を過 ぎた頃から、同僚に、「自分は何の役にも立たない。何のために仕事を しているのか分からない。家ではいらいらして、妻に対してちょっとし たことで怒り、夜は何度も目を覚ましている」と話した。心配した同僚 の勧めで、A は医療支援チームの一員である公認心理師 B に相談した。
この段階での B の A への対応として、最も適切なものを1つ選べ。
1 もう少し働き続ければ慣れると伝える。
2 職業の適性に関する評価が必要であることを伝える。
3 家庭では仕事のつらさについて話をしないよう勧める。
4 他の消防士も参加できるデブリーフィングの場を設ける。
5 急なストレス状況でしばしばみられる症状であることを伝える。
答え
3
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