問題
10 歳の女児 A、小学 4 年生。A は、自己主張の強い姉と弟に挟ま れて育ち、家では話すが学校では話さない。医療機関では言語機能に異 常はないと診断を受けている。A は、幼なじみのクラスメイトに対し ては仕草や筆談で意思を伝えることができる。しかし、学級には、「嫌 なら嫌と言えばいいのに」などと責めたり、話さないことをからかった りする児童もいる。A への対応について、担任教師 B がスクールカウ ンセラー C にコンサルテーションを依頼した。
C の B への助言として、不適切なものを 1 つ選べ。
1 A の発言を促す指導は、焦らなくてよいと伝える。
2 できるだけ A を叱責したり非難したりしないように伝える。
3 A が話せるのはどのような状況かを理解するように伝える。
4 A の保護者と連絡を密にし、協力して対応していくように伝える。
5 交流機会を増やすため、A を幼なじみとは別の班にするように伝え る。
答え
5
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