問題
28 歳の女性 A。A が生活する地域に大規模な地震が発生し、直後 に被災地外から派遣された公認心理師 B が避難所で支援活動を行って いる。地震発生から約 3 週間後に、A から B に、「地震の後から眠れな い」と相談があった。A の家は無事だったが、隣家は土砂に巻き込ま れ、住人は行方不明になっている。A はその様子を目撃していた。A によれば、最近崩れる隣家の様子が繰り返し夢に出てきて眠れず、隣家 の方向を向くことができずにいる。同居の家族から見ても焦燥感が強く なり、別人のようだという。
B の A への対応として、最も優先されるものを 1 つ選べ。
1 ジョギングなどの運動を勧める。
2 生き残った者の使命について話し合う。
3 リラックスするために腹式呼吸法を指導する。
4 行方不明になった住人が必ず発見されると保証する。
5 現地の保健医療スタッフに情報を伝えることへの同意を得る。
答え
5
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