問題
問76 10 歳の女児 A、小学 4 年生。小学 3 年生の 3 月に限局性学習症/限局性学習障害〈SLD〉と診断された。新学期が始まり、スクールカウンセラー B は A の担任教師 C から、A に対する支援について相談を受けた。C の情報によると、A はおとなしく穏やかな性格であり、他の児童との交流は良好である。一方で、語彙が乏しいため、自分の気持ちを適切に表現できない様子がみられる。授業中は、板書をノートに書き写すことに時間がかかっている。結果として、学習に遅れが生じている。
B の最初の対応として、最も適切なものを 1 つ選べ。
1 個別の指導の時間をとるよう C に助言する。
2 A の感情の言語化を促すように C に助言する。
3 A に知能検査を実施して、認知機能の偏りを把握する。
4 授業中の学習活動を観察して、A の学習方略とつまずきを把握する。
答え
4
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