問題
15 歳の女子 A、中学&年生。A が人の目が怖くて教室に入れない ということで、学校からの勧めもあり、公認心理師 B がいる市の相談 センターに母親 C から相談申込みの電話があった。C の話によると、 学校ではいじめなどの大きな問題はないが、1 か月前から不登校状態が 続いているという。母子並行面接ということで受理し、面接を行うこと になった。インテーク面接当日、A は、担当である B との面接が始ま る際に、C との分離に不安を示した。インテーク面接の最中も、A の緊 張は高く、なかなか自分の状態について語ることができなかった。
B が行うインテーク面接とその後の初期対応として、最も適切なもの を 1 つ選べ。
1 A と C との関係性が面接に影響するため、母子同室面接は行わない。
2 A が未成年であるため、A の在籍校には A が来所したことを報告す る。
3 人の目が怖い理由や原因について A に尋ね、まずはそれを意識化さ せる。
4 面接に期待していることを A に尋ね、B が最善の努力をすることを 伝える。
5 言語面接が可能である場合、身体に作用するリラクセーション技法は 用いない。
答え
4
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