第5回公認心理師試験

第5回公認心理師試験 問77

問77 20 歳の男性 A。現在、精神科病院に入院中である。A の母親はすでに他界している。A は 19 歳のときに統合失調症を発症し、 2 回目の入院である。近々退院予定であり、退院後は、父親 B との二人暮らしとなる。B は A に対して、「また入院したのは、自分で治そうという気がないからだ」、「いつも薬に頼っているからだめなんだ。もっとしっかりしろ」とたびたび言っている。A の主治医は、公認心理師 C に退院後の再発予防に有用な支援を検討してほしいと依頼した。  このとき C が実施を検討すべきものとして、適切なものを 2 つ選べ。


第5回公認心理師試験 問78

小児科外来で、医師が 2 日前に階段から転落した乳幼児の診察中 に、虐待が疑われる外傷を認めた。医師が更に診察を行う間、乳幼児を 連れてきた親の面接を依頼された公認心理師の対応として、最も適切な ものを 1 つ選べ。


第5回公認心理師試験 問79

高齢者福祉領域で働く公認心理師の業務について、最も適切なもの を 1 つ選べ。


第5回公認心理師試験 問80

問80 G. W. Allport や R. B. Cattell ら の 特 性 論 の 考 え を 引 き 継 ぎ、 L. R. Goldberg が指摘した性格特性理論の基盤となっている統計手法と して、適切なものを 1 つ選べ。


第5回公認心理師試験 問81

感情が有効な手がかりになる際には、判断の基盤として感情を用い るが、その影響に気づいた場合には効果が抑制されると主張している感 情に関する考え方として、最も適切なものを 1 つ選べ。


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