公認心理師勉強ブログ
ホーム
このサイトについて
第3回公認心理師試験
第3回公認心理師試験 問71
22 歳の男性 A、大学 4 年生。A は 12 月頃、就職活動も卒業研究も うまくいっていないという主訴で学生相談室に来室した。面接では、気 分が沈んでいる様子で、ポツリポツリと言葉を絞り出すような話し方で あった。「就職活動がうまくいかず、この時期になっても 1 つも内定が 取れていない。卒業研究も手につかず、もうどうしようもない」と思い 詰めた表情で語っていた。指導教員からも、日々の様子からとても心配 しているという連絡があった。 A の自殺のリスクを評価する際に優先的に行うこととして、不適切 なものを 1 つ選べ。
第3回公認心理師試験 問72
8 歳の男児 A、小学&年生。授業についていけないという保護者 からの主訴で、児童精神科クリニックを受診した。家庭生活では問題な く、勉強も家で教えればできるとのことであった。田中ビネー知能検査 では IQ 69、Vineland-IIでは、各下位領域の v 評価点は 9 〜11 であっ た。 A の評価として、最も適切なものを 1 つ選べ。
第3回公認心理師試験 問73
25 歳の男性 A、会社員。A は、上司 B と共に社内の相談室に来室 した。入社 2 年目であるが、仕事をなかなか覚えられず、計画的に進め ることも苦手で、B から繰り返し助言されているという。B によれば、 同僚にタイミング悪く話しかけたり、他の人にとって当たり前の決まり 事に気がつかなかったりすることもあり、職場の中でも煙たがられてい るという。会社以外での対人関係で困ることはない。この 1 か月は早朝 覚醒に悩まされ、起床時の気分も優れなかったため、会社を何日か休ん だ。BDI-IIの得点は 42 点、AQ-J の得点は 35 点であり、Y-BOCS の 症状評価リストは&項目が該当した。 A に関する見立てとして、最も適切なものを 1 つ選べ。
第3回公認心理師試験 問74
21 歳の男性 A、大学 3 年生。A は将来の不安を訴えて、学生相談 室を訪れ、公認心理師 B と面談した。A は、平日は大学の授業、週末 はボクシング部の選手として試合に出るなど、忙しい日々を送ってい た。3 か月前にボクシングの試合で脳震とうを起こしたことがあった が、直後の脳画像検査では特に異常は認められなかった。1 か月前か ら、就職活動のために OB を訪問したり説明会に出たりするようにな り、日常生活がさらに慌ただしくなった。その頃から、約束の時間を忘 れて就職採用面接を受けられなかったり、勉強に集中できずいくつかの 単位を落としてしまったりするなど、失敗が多くなった。 B の A への初期の対応として、不適切なものを 1 つ選べ。
第3回公認心理師試験 問75
70 歳の女性 A。A は最近、昼間の眠気が強くなったと訴える。夜 間の睡眠は 0 時から 6 時頃までで変化はなく、毎日朝夕 2 回 30 分程度 の散歩をしている。高血圧のため 3 年前から服薬しているが、血圧は安 定しており、健診でもその他に問題はないと言われている。最近、就床 すると、足に虫が這うように感じて眠れないことがある。昼間の眠気は あるが、何かをしていれば紛れる。週&回の編み物教室は楽しくて眠気 はない。食欲はあり、塩分摂取に気をつけている。 A への睡眠衛生指導上の助言として、適切なものを 2 つ選べ。
<<
1
…
14
15
16
…
31
>>